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女性の悩み解決・肥満と代謝

肥満と代謝

女性の悩み 5大カテゴリー(医学的視点)
第Ⅱ章

Ⅰ 月経のトラブル

Ⅱ 肥満と代謝

Ⅲ 更年期

Ⅳ 心とホルモンの不調

Ⅴ 器質的疾患(筋腫・腺筋症・内膜症)

画像の説明を入力してください

Ⅱ 肥満・代謝異常(特に女性型肥満)
肥満は臨床的に非常に重要な証候です。
その背景、科学的アプローチ、評価について、それぞれお話しします。

● 女性特有の背景
エストロゲン低下(更年期)
インスリン抵抗性(PCOS)
レプチン抵抗性
甲状腺機能低下

● 科学的アプローチ
GLP-1受容体作動薬(セマグルチド)
SGLT2阻害薬(場合により)
メトホルミン(PCOS)
甲状腺補充療法(適応時)

● 代謝評価
HOMA-IR
空腹時インスリン
甲状腺機能
フェリチン(低鉄は代謝低下)

肥満・代謝異常とは何か

■肥満とは単に「体重が多い状態」ではありません。
それは、

 

♠脂肪細胞が内分泌臓器化した状態

♠慢性炎症が持続する状態

♠インスリン抵抗性が進行する状態

と深く関わった結果であり、特に女性では、

♦PCOS、♦月経不順、♦不妊、♦内膜症悪化、♦更年期症状増悪

と関連します。

ここでは、① 女性における代謝異常の核心として、
1⃣インスリン抵抗性、
2⃣肥満細胞はホルモン臓器
3⃣更年期と代謝、
4⃣肥満の背景、エストロゲンの低下と甲状腺
について記述し、さらにその対応策である、
②科学的治療戦略・代謝再構築医学について言及します。

1⃣インスリン抵抗性

インスリンの”抵抗性”は、あまり馴染みのない言葉の使い方ですね。

これは血糖値を下げるホルモン「インスリン」の効きが悪くなり、筋肉や肝臓などの細胞が糖をうまく取り込めず、高血糖が持続する状態のことを言います。
主原因は内臓脂肪型肥満によるもので、放置すると2型糖尿病や生活習慣病(メタボ)につながるため、運動や食事改善による体重管理が重要、と言われています。

● 何が起きているか・・・

インスリンは本来、血糖を細胞に取り込ませるホルモンです。

しかし、内臓脂肪増加、慢性炎症、睡眠不足、高糖質食により細胞がインスリンに反応しにくくなり、
♦ 血糖を下げるためにインスリンが過剰分泌し、
♦高インスリン血症となる。

これが女性では、
卵巣のアンドロゲン産生増加
排卵障害
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の悪化

を引き起こします。

2⃣脂肪細胞はホルモン臓器

脂肪組織は、レプチン、アディポネクチン、TNF-α、IL-6を分泌します。

肥満では

✔ レプチン抵抗性*、
✔ アディポネクチン低下*、
✔ 炎症性サイトカイン増加*
がみられます。*はコラムで解説

そのため、
♦ 慢性炎症、
♦インスリン抵抗性悪化、
♦ 動脈硬化促進、

が起こります。

その結果、
✔ エストロゲン代謝異常、
✔ 乳癌リスク増加、
✔ 子宮内膜増殖リスク増大

に関与します。

画像の説明を入力してください

コラム~脂肪細胞が持つ意外なホルモンについて解説します。

レプチン、アディポネクチン、サイトカイン(TNF-α、IL-6)聞きなれない言葉ですね。

 1レプチン(Leptin)とは

■ 脂肪細胞から分泌されるホルモンで、「満腹シグナル」を脳(視床下部)に伝えます。

♦正常な働きの場合、脂肪が増えると、レプチン上昇し、視床下部が「もう食べなくてよい」と判断し、食欲低下・エネルギー消費増加します。

♦では肥満で何が起きるのか?
肥満では、レプチンは高いのに、効かない・・・これを、 レプチン抵抗性といいます。つまり脳がレプチンを“無視”します。

その結果、✔ 食欲抑制が効かない、✔ 交感神経過活動、✔ 慢性炎症促進、を引き起こす。

■ 婦人科との関係しており、レプチンは生殖機能にも関与します。
すなわち、
過度に低い(拒食)と 無月経に、過度に高い(肥満)と 排卵障害になります。

特にPCOSでは、✔ 高インスリン、✔ 高レプチン、✔ 卵巣アンドロゲン過剰

という悪循環が起こります。

 

2 アディポネクチン(Adiponectin)とは

■同じく脂肪細胞由来ですが、抗炎症・インスリン感受性改善ホルモンです。

アディポネクチンの正常な作用は、
✔ インスリン感受性改善、✔ 抗炎症作用、✔ 血管内皮保護、✔ 動脈硬化抑制、であり健康の維持には欠かせません。

 

しかし肥満ではどうなるでしょう ⇒ アディポネクチンは逆に低下します(これが重要)。

脂肪が増えると、♦レプチンは上がり、♦アディポネクチンは下がる(バランス崩壊)。これが、✔ インスリン抵抗性を加速、✔ 高血圧となり、✔ 脂質異常を起こし、✔ 慢性炎症が持続する

という要因になる。

 ■婦人科的意義ですが、アディポネクチン低下は、PCOS悪化、子宮内膜過形成リスク増加、妊娠糖尿病リスク上昇に関与する、ということです。

 

★ TNF-αとIL-6については次のコラムで紹介します。少しだけ述べますと、TNF-αとIL-6は両者とも炎症性サイトカインといわれるもの。サイトカインとは、免疫細胞などからごく微量分泌される低分子タンパク質。細胞間の情報伝達を担い、細菌、ウイルスなどの異物排除、免疫細胞を活性化し、炎症の鎮静化をはかるなど、生体にとってはなくてはならない役割を果たすものの、「サイトカインストーム」という過剰放出現象が起こることがあり、かえって障害を重くすることもあります。コロナ感染のときに聞いたことがあるかもしれませんね。

 

3 TNF-α(Tumor Necrosis Factor alpha)とは?
炎症性サイトカインの主なものであり、本来は感染防御に働きます。

■ 肥満での役割

内臓脂肪にはマクロファージが浸潤します。
脂肪組織は、“炎症の臓器”になりやすく、TNF-αが増えると、✔ インスリン受容体シグナル阻害、✔ インスリン抵抗性悪化、✔ 脂肪分解異常、✔ 血管内皮障害などを起こしやすい状態となる。

■ 婦人科との関係で言えば、

♦内膜症では、✔ TNF-α上昇、✔ 慢性炎症持続、✔ 疼痛増強となり、特に肥満があると炎症が増幅します。

4 IL-6(Interleukin-6)

これも炎症性サイトカインであり、肝臓に働きCRP(炎症蛋白)を上昇させます。

■ 肥満との関係
内臓脂肪から分泌され、✔ CRP上昇、✔ 動脈硬化促進、✔ インスリン抵抗性悪化、を引き起こします。

■ 女性疾患との関係
IL-6は、✔ 内膜症病巣で上昇、✔ 子宮筋腫増殖に関与、✔ 更年期炎症悪化、に関連します。

 

まとめると、肥満とは、脂肪が増えただけではなく、“炎症ホルモン臓器化”した状態といえます。

■最後に病態の流れをみると、

脂肪増加 ⇒ レプチン↑(抵抗性)・アディポネクチン↓・TNF-α↑・IL-6↑ ⇒ 慢性炎症がおこり、インスリン抵抗性上昇し、結果として、PCOS・月経不順・内膜症などの悪化が起こる。

”脂肪組織は単なるエネルギー貯蔵庫ではありません。
炎症性物質やホルモンを分泌する「内分泌臓器」です。
肥満は慢性炎症状態であり、月経異常や不妊とも深く関係しています。”

3⃣更年期と代謝

エストロゲンは
♠インスリン感受性維持、
♠血管内皮保護、
♠脂質代謝改善
を担っています。

閉経により
✔ 内臓脂肪増加
✔ LDL上昇
✔ 血糖悪化
が進行しやすくなります。

4⃣肥満の背景 エストロゲンの低下と甲状腺

 女性肥満の背景に、エストロゲン低下(特に更年期)と甲状腺機能低下が隠されていることがあります。
この2つは、女性型肥満の“静かなエンジン停止”現象を説明する核心です。

代謝・分子・臨床をつなげて解説しますと、

① エストロゲン低下と代謝について

■ エストロゲンは、“脂肪制御ホルモン”、である。
エストロゲン(エストラジオールestradiol E2)は単なる生殖ホルモンではありません。

実は、✔ インスリン感受性維持、✔ 脂肪分布制御、✔ 血管内皮保護、✔ ミトコンドリア機能維持

に深く関与します。

1️⃣ インスリン感受性への影響

エストロゲンは、骨格筋でのGLUT4発現を促進、肝臓での糖新生を抑制、内臓脂肪蓄積を抑制の働きがあり、

閉経でE2が低下すると、 筋肉での糖取り込み低下、 インスリン抵抗性進行、内臓脂肪増加作用がある

つまり、同じ食事でも太りやすくなるのは、意志ではなくホルモンの変化によるものです。

2️⃣ 脂肪分布の変化

閉経前は皮下脂肪型(洋ナシ型)
閉経後は内臓脂肪型(リンゴ型)

これはエストロゲンが脂肪分布を制御しているためです。

内臓脂肪は TNF-α↑、 IL-6↑、 アディポネクチン↓、により慢性炎症を加速させます。

3️⃣ ミトコンドリア機能

エストロゲンはまた、♠抗酸化酵素発現促進、♠ミトコンドリアDNA保護、♠ATP産生効率維持の働きがあり、低下すると、✔ 疲労感、✔ 基礎代謝低下、✔ 体脂肪増加、などを引き起こす。すなわち、「動いているのに痩せない」現象が起きます。

■臨床的にどう評価するか、血液検査で、FSH上昇、E2低下、LDL上昇、また腹囲増加など。
更年期は代謝転換点といえるでしょう。

■対応としては、✔ HRT(適応症例で)、✔ 抗酸化療法、✔ レジスタンス運動、✔ GLP-1併用(必要時)

 

② 甲状腺機能低下と代謝について

■ 甲状腺は“代謝アクセル”といわれる。

T3(活性型甲状腺ホルモン)は、✔ 基礎代謝調整、✔ ミトコンドリア活性、✔ 熱産生、✔ 脂肪分解促進

を担います。

1️⃣ 甲状腺機能低下では、✔ 基礎代謝低下、✔ むくみ、✔ 体重増加、✔ 冷え、✔ 抑うつ、などが、女性では特に多い傾向です(自己免疫性の機能低下)。

2️⃣ 潜在性甲状腺機能低下という病態があります。

これは、TSHが軽度上昇するものの、FT4正常で、上記の機能低下症状がある、というもの。
更年期女性では非常に多い。

3️⃣ 分子レベルでみると、T3は核内受容体に結合しますので、

✔ ミトコンドリア酵素発現増加、✔ Na/Kポンプ活性化、✔ ATP消費増加、などが起こる。

つまり、代謝の“回転数”を上げるホルモン、ということですね。

ですから、低下すれば、エネルギー消費が落ち、脂肪が燃えにくくなります。

■鉄との関係をみておきましょう。

甲状腺ホルモン合成には、✔ 鉄、✔ ヨウ素、✔ セレンが必要なんです。

フェリチン低値ではT4→T3変換が低下します。

 

③女性型肥満のまとめ構造

更年期 ⇒ E2低下 ⇒ 内臓脂肪増加 ⇒ 炎症増加 ⇒ インスリン抵抗性の悪化

同時に、甲状腺機能低下、基礎代謝低下、脂肪蓄積が起こる

ということで、二重に代謝が落ちます。

さてそこでどうするか、ということになる。

『更年期以降の体重増加は、意志の問題ではありません。
エストロゲンの低下と甲状腺機能の変化が、代謝を静かに低下させます。
当院ではホルモン・炎症・代謝を総合的に評価し、
代謝そのものを再構築する医療を行っています。』

5⃣ 科学的治療戦略

A. 生活介入(基盤) 

♠高タンパク・低精製糖質、

♠食物繊維増加、

♠睡眠改善、

♠レジスタンス運動

これは基礎ですが不可欠です。

B. 薬物療法

①メトホルミン

作用:肝糖新生抑制、AMPK活性化、インスリン感受性改善、特にPCOSで有効。


② GLP-1受容体作動薬(セマグルチド)

作用:胃排出遅延、食欲抑制、インスリン分泌調整、体重減少、心血管イベント減少

肥満女性では非常に有効。


③ SGLT2阻害薬(適応選択)尿糖排泄促進、体重減少、心腎保護


④ 甲状腺機能評価と補充

潜在性甲状腺機能低下は代謝停滞の大きな要因となる。​


⑤栄養・分子レベルからのアプローチ

✔ 鉄欠乏(ミトコンドリア機能低下)
✔ ビタミンD不足
✔ マグネシウム不足
✔ B群不足(糖代謝補酵素)
✔ オメガ3の不足

代謝は「燃料」だけでなく、酵素と補酵素が回って初めて動きます。

 

C. 当院の対策~代謝再構築医療

代謝再構築医療とは何か
これは次の4項目(4つのステップ)を同時に行うことです。

①ホルモン再設計、②インスリン抵抗性改善、③炎症鎮静、④ミトコンドリア再活性

 

 

 

 

コラム2、TNF-αとIL-6

TNF-αが高い=細菌感染を起こしやすい、
という単純な話ではありません。

むしろ、「慢性炎症状態が免疫の質を低下させる」、という理解が正確です。

① TNF-αは本来どういう働きをするのか?
TNF-αは急性炎症の中心的サイトカインです。感染が起きると:マクロファージがTNF-αを分泌、血管透過性上昇、好中球動員、発熱誘導、→ 細菌排除に働きます。

つまり「短期的・局所的」に出るのが正常です。

② 肥満で何が違うのか?
肥満では、内臓脂肪に慢性的にマクロファージが浸潤し、低レベルのTNF-αが“持続的に”分泌される、これが問題です。

③ 慢性炎症が起こすこと

慢性のTNF-α上昇は、✔ インスリン受容体シグナル阻害し、✔ 血管内皮障害を起こし、✔ ミトコンドリア機能低下させ、✔ 酸化ストレス増大へと導くことになる

これは「過剰な警戒状態」が続いているようなものです。

④ では感染しやすくなるのか?ここが重要。

慢性炎症状態では、✔ 自然免疫は過敏、✔ しかし適応免疫は機能低下傾向にある

特に:高血糖、インスリン抵抗性、微小循環障害があると、白血球の機能が低下します。

糖尿病患者で感染が重症化しやすいのはこのためです。

つまり、TNF-αそのものが感染を招くのではなく、代謝異常が免疫機能の質を低下させる、ということ。

⑤ 免疫の“質”の低下とは何か?

慢性炎症では、✔ マクロファージがM1型優位(炎症型)、✔ Treg低下、✔ サイトカインバランスが崩壊する、その結果、風邪が長引く、膣カンジダが再発、皮膚感染が起きやすい

といった現象が起こることがあります。

■婦人科的視点でみると、

肥満は、✔ 細菌性膣炎反復、✔ カンジダ再発、✔ 創部感染リスク増加を起こしやすいといえます。

これは高血糖・炎症・血流低下の複合影響です。

■まとめると、マクロファージから分泌されるTNF-αは、✔ 本来は感染防御に必要だが、✔ しかし慢性的に高いと代謝障害を起こし、✔ 代謝障害が免疫機能の質を下げるため、✔ 結果として感染リスクが間接的に上がる、という流れになる。

 

代謝再構築医療

★代謝再構築医療★

肥満や代謝異常は、単に体重の問題ではありません。
その本質は、「代謝ネットワークの問題」 と考えられます。
具体的には

インスリン抵抗性、
ミトコンドリア機能低下、
慢性炎症、
ホルモン調節異常

が複合的に起こっていると思われます。
温心堂ではこれらを代謝再構築医療として治療します。

代謝再構築医療は次の4つの中核から構成されます。

インスリン抵抗性の改善
これは代謝異常の出発点です。
インスリン抵抗性が起きると

◆高インスリン血症、
◆内臓脂肪増加、
PCOSの悪化、
◆炎症増加

などが起こります。

その評価項目として、
HOMA-IR
空腹時インスリン、
HbA1c
中性脂肪などが挙げられ

治療としては、
日常の生活の中で

低精製糖質、
食物繊維増加、
食事間隔の確保

●さらに薬物治療としては
♢メトホルミン、
GLP-1受容体作動薬(セマグルチド)*(適応症例の場合)

また、補助栄養として、
Mg
ビタミンB群、
αリポ酸 
などが挙げられます。

ミトコンドリア機能回復

多くの女性が訴える、「疲れやすい、体が重い、運動しても痩せない」という現象は、ミトコンドリア機能低下で説明できます。
ミトコンドリアは、ひとつの細胞の中に数百~数千みられ、そのはたらきは、
ATPの合成
脂肪酸β酸化、
糖代謝
の中心となる重要な装置です。

また、ミトコンドリア機能の低下の原因としては
鉄不足
ビタミンB群不足、ビタミンC不足
慢性炎症、そして
甲状腺機能低下

評価する項目は、
♢フェリチン(鉄不足)
♢ビタミンB関連酵素に関する検査、
CK
♢甲状腺検査、
AST/ALT など。

治療は、
Lカルニチン、
αリポ酸、
ビタミンB群、
CoQ10
鉄補充 などが挙げられます。

慢性炎症の鎮静
肥満は慢性炎症疾患です。
脂肪組織から、TNFαIL-6、レプチン が分泌されます。

これが、インスリン抵抗性、動脈硬化、内膜症悪化 につながります。

その治療は
★日常の食事で、オメガ3脂肪酸を多く摂り、精製糖質制限を行う。
★栄養素として、ビタミンD、グルタチオン、NACαリポ酸 を補給する。
★薬として、GLP-1(適応症例の場合)が有用です。

ホルモンバランスの再設計
ホルモンをただ補うだけが治療ではありません。
栄養、代謝、炎症、自律神経を整えることで、本来のホルモンバランスは回復していきます。
当院ではこれを「代謝再構築医療」と呼び、西洋医学と漢方医学を組み合わせて治療します。

女性の代謝は、卵巣、甲状腺、副腎 の三角形で調整されます。
特に重要なのは、エストロゲンと甲状腺です。

更年期ではエストロゲンが低下しますが、それにより内臓脂肪は増加します。
すると、炎症増加され、インスリン抵抗性が起こります。

評価は、内分泌系のFSHE2TSHFT4FT3 などの測定、
治療は、HRT(適応症例)、甲状腺補充、栄養補充などです。

★温心堂の代謝医療の特徴はなにか?

通常の肥満治療では「体重を減らす」ということですが、温心堂は、代謝そのものを修復する
つまり、インスリン、ミトコンドリア、炎症、ホルモンを同時に整える。
これが、代謝再構築医療 です。

★温心堂の診療は、血液検査による栄養評価をもとに行います。

初診評価として、インスリン、血糖値/HbA1c、甲状腺、フェリチン、ビタミンD、そして炎症を調べます。そして、
生活・栄養介入、その後、薬理介入(必要時)、ホルモン再設計、そして体質改善を行います。

★漢方による肥満治療

肥満の漢方的分類

水毒型肥満

特徴は、むくみ、冷え、体が重い
代表処方としては防已黄耆湯があります。
適応は水太り、汗かき、皮下脂肪型

実証肥満

特徴は、便秘、腹部膨満、内臓脂肪
代表処方として防風通聖散
研究では、内臓脂肪減少が報告されています。

気滞肥満

特徴はストレス食い、PMS、イライラなどで
代表処方として、加味逍遙散

代謝低下型

特徴が冷え、疲労、甲状腺低下傾向です
代表は、補中益気湯、または、八味地黄丸

★温心堂の[治療方針]は

西洋医学としてGLP-1メトホルミン、栄養療法
漢方としては、防風通聖散、防已黄耆湯、加味逍遙散、補中益気湯

を体質別に組み合わせる、というものです。

 

③ 栄養・分子レベルからのアプローチ

ここが温心堂の強みになります。

✔ 鉄欠乏(ミトコンドリア機能低下)
✔ ビタミンD不足
✔ マグネシウム不足
✔ B群不足(糖代謝補酵素)
✔ オメガ3不足

代謝は「燃料」だけでなく
酵素と補酵素が回って初めて動きます。


代謝再構築医療とは何か

ここを温心堂のオリジナル概念として打ち出せます。

単なる減量ではなく、

① インスリン抵抗性を改善
② ミトコンドリア機能を回復
③ 慢性炎症を鎮静
④ ホルモンバランスを再設計

これを包括的に行う医療です。

② 科学的治療戦略

A. 生活介入(基盤)

  • 高タンパク・低精製糖質

  • 食物繊維増加

  • 睡眠改善

  • レジスタンス運動

これは基礎ですが不可欠です。


B. 薬物療法

1️⃣ メトホルミン

作用:

  • 肝糖新生抑制

  • AMPK活性化

  • インスリン感受性改善

 

特にPCOSで有効。

2️⃣ GLP-1受容体作動薬(セマグルチド)

作用:

  • 胃排出遅延

  • 食欲抑制

  • インスリン分泌調整

  • 体重減少

  • 心血管イベント減少

肥満女性では非常に有効。


3️⃣ SGLT2阻害薬(適応選択)

  • 尿糖排泄促進

  • 体重減少

  • 心腎保護


4️⃣ 甲状腺機能評価と補充

 

潜在性甲状腺機能低下は
代謝停滞の大きな要因。

③ 栄養・分子レベルからのアプローチ

ここが温心堂の強みになります。

✔ 鉄欠乏(ミトコンドリア機能低下)
✔ ビタミンD不足
✔ マグネシウム不足
✔ B群不足(糖代謝補酵素)
✔ オメガ3不足

代謝は「燃料」だけでなく
酵素と補酵素が回って初めて動きます。


代謝再構築医療とは何か

ここを温心堂のオリジナル概念として打ち出せます。

単なる減量ではなく、

① インスリン抵抗性を改善
② ミトコンドリア機能を回復
③ 慢性炎症を鎮静
④ ホルモンバランスを再設計

 

これを包括的に行う医療です。

代謝再構築の4ステップ

Step 1:評価

  • HOMA-IR

  • 空腹時インスリン

  • HbA1c

  • 甲状腺機能

  • フェリチン

  • ビタミンD


Step 2:炎症の鎮静

  • 食事修正

  • オメガ3

  • 抗酸化療法

  • 必要に応じGLP-1


Step 3:ミトコンドリア活性化

  • αリポ酸

  • ビタミンB群

  • L-カルニチン

  • NAD関連栄養素

    Step 4:ホルモン再設計

    • 排卵回復

    • 月経安定

    • 更年期管理


    HP用まとめ文章例

    肥満は意志の弱さではありません。
    それはホルモン・炎症・代謝の乱れが生み出す医学的状態です。
    当院では単なる減量ではなく、
    インスリン抵抗性、慢性炎症、ミトコンドリア機能まで評価し、
    代謝そのものを再構築する医療を行っています。

 

 

 

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