〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-20-3 リバサイドビル302
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※土曜は午前のみ
Ⅰ 月経のトラブル
Ⅱ 肥満と代謝
Ⅲ 更年期
Ⅳ 心とホルモンの不調
Ⅴ 器質的疾患(筋腫・腺筋症・内膜症)
画像の説明を入力してください
と深く関わった結果であり、特に女性では、
♦PCOS、♦月経不順、♦不妊、♦内膜症悪化、♦更年期症状増悪
と関連します。
ここでは、① 女性における代謝異常の核心として、
1⃣インスリン抵抗性、
2⃣肥満細胞はホルモン臓器
3⃣更年期と代謝、
4⃣肥満の背景、エストロゲンの低下と甲状腺
について記述し、さらにその対応策である、
②科学的治療戦略・代謝再構築医学について言及します。
これは血糖値を下げるホルモン「インスリン」の効きが悪くなり、筋肉や肝臓などの細胞が糖をうまく取り込めず、高血糖が持続する状態のことを言います。
主原因は内臓脂肪型肥満によるもので、放置すると2型糖尿病や生活習慣病(メタボ)につながるため、運動や食事改善による体重管理が重要、と言われています。
● 何が起きているか・・・
インスリンは本来、血糖を細胞に取り込ませるホルモンです。
しかし、内臓脂肪増加、慢性炎症、睡眠不足、高糖質食により細胞がインスリンに反応しにくくなり、
♦ 血糖を下げるためにインスリンが過剰分泌し、
♦高インスリン血症となる。
これが女性では、
✔ 卵巣のアンドロゲン産生増加
✔ 排卵障害
✔ PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の悪化
を引き起こします。
肥満では
✔ レプチン抵抗性*、
✔ アディポネクチン低下*、
✔ 炎症性サイトカイン増加*
がみられます。*はコラムで解説
そのため、
♦ 慢性炎症、
♦インスリン抵抗性悪化、
♦ 動脈硬化促進、
が起こります。
その結果、
✔ エストロゲン代謝異常、
✔ 乳癌リスク増加、
✔ 子宮内膜増殖リスク増大
に関与します。
画像の説明を入力してください
レプチン、アディポネクチン、サイトカイン(TNF-α、IL-6)聞きなれない言葉ですね。
その結果、✔ 食欲抑制が効かない、✔ 交感神経過活動、✔ 慢性炎症促進、を引き起こす。
特にPCOSでは、✔ 高インスリン、✔ 高レプチン、✔ 卵巣アンドロゲン過剰
という悪循環が起こります。
■同じく脂肪細胞由来ですが、抗炎症・インスリン感受性改善ホルモンです。
脂肪が増えると、♦レプチンは上がり、♦アディポネクチンは下がる(バランス崩壊)。これが、✔ インスリン抵抗性を加速、✔ 高血圧となり、✔ 脂質異常を起こし、✔ 慢性炎症が持続する
という要因になる。
内臓脂肪にはマクロファージが浸潤します。
脂肪組織は、“炎症の臓器”になりやすく、TNF-αが増えると、✔ インスリン受容体シグナル阻害、✔ インスリン抵抗性悪化、✔ 脂肪分解異常、✔ 血管内皮障害などを起こしやすい状態となる。
♦内膜症では、✔ TNF-α上昇、✔ 慢性炎症持続、✔ 疼痛増強となり、特に肥満があると炎症が増幅します。
脂肪増加 ⇒ レプチン↑(抵抗性)・アディポネクチン↓・TNF-α↑・IL-6↑ ⇒ 慢性炎症がおこり、インスリン抵抗性上昇し、結果として、PCOS・月経不順・内膜症などの悪化が起こる。
”脂肪組織は単なるエネルギー貯蔵庫ではありません。
炎症性物質やホルモンを分泌する「内分泌臓器」です。
肥満は慢性炎症状態であり、月経異常や不妊とも深く関係しています。”
エストロゲンは
♠インスリン感受性維持、
♠血管内皮保護、
♠脂質代謝改善
を担っています。
閉経により
✔ 内臓脂肪増加
✔ LDL上昇
✔ 血糖悪化
が進行しやすくなります。
女性肥満の背景に、エストロゲン低下(特に更年期)と甲状腺機能低下が隠されていることがあります。
この2つは、女性型肥満の“静かなエンジン停止”現象を説明する核心です。
代謝・分子・臨床をつなげて解説しますと、
実は、✔ インスリン感受性維持、✔ 脂肪分布制御、✔ 血管内皮保護、✔ ミトコンドリア機能維持
に深く関与します。
エストロゲンは、骨格筋でのGLUT4発現を促進、肝臓での糖新生を抑制、内臓脂肪蓄積を抑制の働きがあり、
閉経でE2が低下すると、 筋肉での糖取り込み低下、 インスリン抵抗性進行、内臓脂肪増加作用がある
つまり、同じ食事でも太りやすくなるのは、意志ではなくホルモンの変化によるものです。
閉経前は皮下脂肪型(洋ナシ型)
閉経後は内臓脂肪型(リンゴ型)
これはエストロゲンが脂肪分布を制御しているためです。
内臓脂肪は TNF-α↑、 IL-6↑、 アディポネクチン↓、により慢性炎症を加速させます。
エストロゲンはまた、♠抗酸化酵素発現促進、♠ミトコンドリアDNA保護、♠ATP産生効率維持の働きがあり、低下すると、✔ 疲労感、✔ 基礎代謝低下、✔ 体脂肪増加、などを引き起こす。すなわち、「動いているのに痩せない」現象が起きます。
T3(活性型甲状腺ホルモン)は、✔ 基礎代謝調整、✔ ミトコンドリア活性、✔ 熱産生、✔ 脂肪分解促進
を担います。
これは、TSHが軽度上昇するものの、FT4正常で、上記の機能低下症状がある、というもの。
更年期女性では非常に多い。
つまり、代謝の“回転数”を上げるホルモン、ということですね。
ですから、低下すれば、エネルギー消費が落ち、脂肪が燃えにくくなります。
■鉄との関係をみておきましょう。
甲状腺ホルモン合成には、✔ 鉄、✔ ヨウ素、✔ セレンが必要なんです。
フェリチン低値ではT4→T3変換が低下します。
更年期 ⇒ E2低下 ⇒ 内臓脂肪増加 ⇒ 炎症増加 ⇒ インスリン抵抗性の悪化
同時に、甲状腺機能低下、基礎代謝低下、脂肪蓄積が起こる
ということで、二重に代謝が落ちます。
さてそこでどうするか、ということになる。
『更年期以降の体重増加は、意志の問題ではありません。
エストロゲンの低下と甲状腺機能の変化が、代謝を静かに低下させます。
当院ではホルモン・炎症・代謝を総合的に評価し、
代謝そのものを再構築する医療を行っています。』
これは基礎ですが不可欠です。
B. 薬物療法
①メトホルミン
✔ 鉄欠乏(ミトコンドリア機能低下)
✔ ビタミンD不足
✔ マグネシウム不足
✔ B群不足(糖代謝補酵素)
✔ オメガ3の不足
代謝は「燃料」だけでなく、酵素と補酵素が回って初めて動きます。
代謝再構築医療とは何か
これは次の4項目(4つのステップ)を同時に行うことです。
①ホルモン再設計、②インスリン抵抗性改善、③炎症鎮静、④ミトコンドリア再活性
TNF-αが高い=細菌感染を起こしやすい、
という単純な話ではありません。
むしろ、「慢性炎症状態が免疫の質を低下させる」、という理解が正確です。
つまり「短期的・局所的」に出るのが正常です。
慢性のTNF-α上昇は、✔ インスリン受容体シグナル阻害し、✔ 血管内皮障害を起こし、✔ ミトコンドリア機能低下させ、✔ 酸化ストレス増大へと導くことになる。
これは「過剰な警戒状態」が続いているようなものです。
慢性炎症状態では、✔ 自然免疫は過敏、✔ しかし適応免疫は機能低下傾向にある。
特に:高血糖、インスリン抵抗性、微小循環障害があると、白血球の機能が低下します。
糖尿病患者で感染が重症化しやすいのはこのためです。
つまり、TNF-αそのものが感染を招くのではなく、代謝異常が免疫機能の質を低下させる、ということ。
⑤ 免疫の“質”の低下とは何か?
慢性炎症では、✔ マクロファージがM1型優位(炎症型)、✔ Treg低下、✔ サイトカインバランスが崩壊する、その結果、風邪が長引く、膣カンジダが再発、皮膚感染が起きやすい
といった現象が起こることがあります。
肥満は、✔ 細菌性膣炎反復、✔ カンジダ再発、✔ 創部感染リスク増加を起こしやすいといえます。
これは高血糖・炎症・血流低下の複合影響です。
★代謝再構築医療★
肥満や代謝異常は、単に体重の問題ではありません。
その本質は、「代謝ネットワークの問題」 と考えられます。
具体的には
♠インスリン抵抗性、
♠ミトコンドリア機能低下、
♠慢性炎症、
♠ホルモン調節異常
が複合的に起こっていると思われます。
温心堂ではこれらを代謝再構築医療として治療します。
代謝再構築医療は次の4つの中核から構成されます。
① インスリン抵抗性の改善
これは代謝異常の出発点です。
インスリン抵抗性が起きると
◆高インスリン血症、
◆内臓脂肪増加、
◆PCOSの悪化、
◆炎症増加
などが起こります。
その評価項目として、
♣HOMA-IR、
♣空腹時インスリン、
♣HbA1c、
♣中性脂肪などが挙げられ
治療としては、
●日常の生活の中で
♠低精製糖質、
♠食物繊維増加、
♠食事間隔の確保
●さらに薬物治療としては
♢メトホルミン、
♢GLP-1受容体作動薬(セマグルチド)*(適応症例の場合)
また、補助栄養として、
♣Mg、
♣ビタミンB群、
♣αリポ酸
などが挙げられます。
② ミトコンドリア機能回復
多くの女性が訴える、「疲れやすい、体が重い、運動しても痩せない」という現象は、ミトコンドリア機能低下で説明できます。
ミトコンドリアは、ひとつの細胞の中に数百~数千みられ、そのはたらきは、
♠ATPの合成
♠脂肪酸β酸化、
♠糖代謝
の中心となる重要な装置です。
また、ミトコンドリア機能の低下の原因としては
♣鉄不足
♣ビタミンB群不足、ビタミンC不足
♣慢性炎症、そして
♣甲状腺機能低下
評価する項目は、
♢フェリチン(鉄不足)、
♢ビタミンB関連酵素に関する検査、
♢CK、
♢甲状腺検査、
♢AST/ALT など。
治療は、
♠Lカルニチン、
♠αリポ酸、
♠ビタミンB群、
♠CoQ10、
♠鉄補充 などが挙げられます。
③ 慢性炎症の鎮静
肥満は慢性炎症疾患です。
脂肪組織から、TNFα、IL-6、レプチン が分泌されます。
これが、インスリン抵抗性、動脈硬化、内膜症悪化 につながります。
その治療は
★日常の食事で、オメガ3脂肪酸を多く摂り、精製糖質制限を行う。
★栄養素として、ビタミンD、グルタチオン、NAC、αリポ酸 を補給する。
★薬として、GLP-1(適応症例の場合)が有用です。
④ ホルモンバランスの再設計
ホルモンをただ補うだけが治療ではありません。
栄養、代謝、炎症、自律神経を整えることで、本来のホルモンバランスは回復していきます。
当院ではこれを「代謝再構築医療」と呼び、西洋医学と漢方医学を組み合わせて治療します。
女性の代謝は、卵巣、甲状腺、副腎 の三角形で調整されます。
特に重要なのは、エストロゲンと甲状腺です。
更年期ではエストロゲンが低下しますが、それにより内臓脂肪は増加します。
すると、炎症増加され、インスリン抵抗性が起こります。
評価は、内分泌系のFSH、E2、TSH、FT4、FT3 などの測定、
治療は、HRT(適応症例)、甲状腺補充、栄養補充などです。
★温心堂の代謝医療の特徴はなにか?
通常の肥満治療では「体重を減らす」ということですが、温心堂は、代謝そのものを修復する。
つまり、インスリン、ミトコンドリア、炎症、ホルモンを同時に整える。
これが、代謝再構築医療 です。
★温心堂の診療は、血液検査による栄養評価をもとに行います。
初診評価として、インスリン、血糖値/HbA1c、甲状腺、フェリチン、ビタミンD、そして炎症を調べます。そして、
生活・栄養介入、その後、薬理介入(必要時)、ホルモン再設計、そして体質改善を行います。
★漢方による肥満治療
肥満の漢方的分類
① 水毒型肥満
特徴は、むくみ、冷え、体が重い
代表処方としては防已黄耆湯があります。
適応は水太り、汗かき、皮下脂肪型
② 実証肥満
特徴は、便秘、腹部膨満、内臓脂肪
代表処方として防風通聖散
研究では、内臓脂肪減少が報告されています。
③ 気滞肥満
特徴はストレス食い、PMS、イライラなどで
代表処方として、加味逍遙散
④ 代謝低下型
特徴が冷え、疲労、甲状腺低下傾向です
代表は、補中益気湯、または、八味地黄丸
★温心堂の[治療方針]は
西洋医学として♠GLP-1、♠メトホルミン、♠栄養療法
漢方としては、♠防風通聖散、♠防已黄耆湯、♠加味逍遙散、♠補中益気湯
を体質別に組み合わせる、というものです。
ここが温心堂の強みになります。
✔ 鉄欠乏(ミトコンドリア機能低下)
✔ ビタミンD不足
✔ マグネシウム不足
✔ B群不足(糖代謝補酵素)
✔ オメガ3不足
代謝は「燃料」だけでなく
酵素と補酵素が回って初めて動きます。
ここを温心堂のオリジナル概念として打ち出せます。
単なる減量ではなく、
① インスリン抵抗性を改善
② ミトコンドリア機能を回復
③ 慢性炎症を鎮静
④ ホルモンバランスを再設計
高タンパク・低精製糖質
食物繊維増加
睡眠改善
レジスタンス運動
これは基礎ですが不可欠です。
作用:
肝糖新生抑制
AMPK活性化
インスリン感受性改善
特にPCOSで有効。
作用:
胃排出遅延
食欲抑制
インスリン分泌調整
体重減少
心血管イベント減少
肥満女性では非常に有効。
尿糖排泄促進
体重減少
心腎保護
潜在性甲状腺機能低下は
代謝停滞の大きな要因。
ここが温心堂の強みになります。
✔ 鉄欠乏(ミトコンドリア機能低下)
✔ ビタミンD不足
✔ マグネシウム不足
✔ B群不足(糖代謝補酵素)
✔ オメガ3不足
代謝は「燃料」だけでなく
酵素と補酵素が回って初めて動きます。
ここを温心堂のオリジナル概念として打ち出せます。
単なる減量ではなく、
① インスリン抵抗性を改善
② ミトコンドリア機能を回復
③ 慢性炎症を鎮静
④ ホルモンバランスを再設計
これを包括的に行う医療です。
HOMA-IR
空腹時インスリン
HbA1c
甲状腺機能
フェリチン
ビタミンD
食事修正
オメガ3
抗酸化療法
必要に応じGLP-1
αリポ酸
ビタミンB群
L-カルニチン
NAD関連栄養素
排卵回復
月経安定
更年期管理
肥満は意志の弱さではありません。
それはホルモン・炎症・代謝の乱れが生み出す医学的状態です。
当院では単なる減量ではなく、
インスリン抵抗性、慢性炎症、ミトコンドリア機能まで評価し、
代謝そのものを再構築する医療を行っています。
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