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女性にとって解決すべき5つの柱です。一緒に考えてみましょう。
Ⅰ 月経のトラブル
Ⅱ 肥満と代謝
Ⅲ 更年期
Ⅳ 心とホルモンの不調
Ⅴ 器質的疾患(筋腫・腺筋症・内膜症)
Ⅰ 現代医学からみた心とホルモン
ー脳とホルモンのバランスが女性の心をつくるー
女性の心の状態は、単なる「気分」ではなく、
脳の神経伝達物質と女性ホルモンのバランスによって大きく左右されています。
女性の体は、月経周期、妊娠、出産、更年期などの過程で、
エストロゲンとプロゲステロンという二つの女性ホルモンが大きく変動します。
このホルモンの変化は、脳の神経伝達物質、たとえば
♦ セロトニン(精神の安定)
♦ ドーパミン(意欲・喜び)
♦ ノルアドレナリン(覚醒・集中)
♦ GABA(不安の抑制)などに影響を与えます。
そのためホルモンの変化が大きい時期には、気分の変化や精神的な不調が現れやすくなります。
温心堂に相談に来られる女性の多くは、次のような状態を経験しています。
「月経前になると気分が落ち込む」、「イライラや怒りが抑えられない」、「不安や焦燥感が強い」、「眠れない」、または「過度に眠くなる」、「何をする気力も起こらない」・・・
これらは決して珍しいことではありません。
女性特有のホルモンと脳の相互作用の結果として起こることがあるからです。
1 PMS(月経前症候群)
PMSは月経前に現れる心身の不調の総称で、
女性の約30〜40%が経験するといわれています。
月経前の黄体期では、プロゲステロンが増加し、その後急激に低下します。
この変化が脳内のセロトニンの働きに影響し、次のような症状を引き起こします。
精神症状 ⇒ イライラ、気分の落ち込み、集中力の低下、不安感 など
身体の症状 ⇒ むくみ、乳房の張り、頭痛、強い眠気 など
特にセロトニンは精神の安定を保つ神経伝達物質であり、
この働きが低下すると情緒が不安定になりやすくなります。
またセロトニンの合成には、
♡トリプトファン、
♡ビタミンB6、
♡鉄、
♡マグネシウム
などの栄養素が欠かせません。
そのためPMSの背景には、栄養不足や代謝の乱れ、が関係している場合も少なくありません。
2 PMDD(月経前不快気分障害)
PMDDはPMSの中でも特に精神症状が強い状態で、女性の約3〜5%にみられるとされています。
主な症状は、強い抑うつ、怒りや攻撃性、強い不安、感情のコントロール困難、社会生活への支障など
PMDDでは、ホルモン量そのものよりも、ホルモン変化に対する脳の感受性が関係していると考えられています。
特に、セロトニン系の機能低下、が重要とされ、治療はSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)が効果を示すことが知られています。
しかし臨床的には、
◆鉄欠乏、
◆亜鉛不足、
◆ビタミンB群不足、
◆血糖の乱れ、
などが背景にあるケースも多く、体の状態を総合的に整えることが重要です。
3 更年期のメンタル不調
40代後半から50代にかけて、女性は更年期を迎えます。
この時期には卵巣機能が低下し、エストロゲンが急激に減少します。
エストロゲンは単なる生殖ホルモンではなく、脳内の神経伝達物質にも強い影響を与えています。
エストロゲンには、
♡セロトニンの合成促進、
♡セロトニン受容体の調整、
♡ドーパミンの活性化、
といった作用があります。
そのためエストロゲンが減少すると、♠気分の落ち込み、♠不安、♠不眠、♠意欲低下、
などの症状が現れることがあります。
さらに更年期では、自律神経の不安定、睡眠障害、慢性疲労、などが重なり、精神症状が強くなることがあります。
4 慢性的な疲労と無気力
「何もする気が起きない」
「体も心も重い」
このような状態は、単なる精神的な問題ではなく、体のエネルギー代謝の低下が関係していることがあります。
例えば、
♣鉄欠乏、
♣ビタミンB群不足、
♣甲状腺機能低下、
♣血糖変動、
♣ミトコンドリア機能低下、
などです。
これらはすべて、脳の神経伝達物質の働きにも影響します。
そのため温心堂では、心の症状であっても、身体の代謝状態や栄養状態を重視した診療、を行っています。
温心堂レディースクリニックでは、女性の心の不調を、脳・ホルモン・代謝・自律神経の四つの視点から診察します。
治療としては
★西洋医学:必要に応じた薬物療法、ホルモン療法、
★東洋医学:漢方による気血水の調整
★栄養医学:鉄、亜鉛、ビタミンB群などの補充
★生活医学:睡眠と生活習慣の改善
などを組み合わせて、女性の心と体のバランスを整えていきます。
女性の心の不調は、決して「気のせい」ではありません。
多くの場合、体の中のバランスの変化が背景にあります。
温心堂では、その原因を丁寧に探り、女性が本来持っている心身の安定を取り戻すお手伝いをしています。
―「気・血・肝」のバランスが女性の心を整える―
東洋医学では、女性の心と体の状態は、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」のバランスによって保たれていると考えます。
特に女性の心身の安定に深く関係しているのが、肝(かん) の働き。
ここでいう「肝」は、西洋医学の肝臓そのものではなく、
気や血の流れを調整し、情緒を安定させる機能を意味します。
東洋医学では古くから、「肝は疏泄(そせつ)を主る」、といわれています。
疏泄とは、体内のエネルギーや血の流れをスムーズに保ち、精神活動を安定させる働きのことです。女性は月経周期によって体内の変化が大きいため、この肝の働きが乱れやすい体質を持っています。
そのためストレスや疲労、冷えなどが重なると
♠気の流れが滞る、
♠血の巡りが悪くなる、
♠情緒が不安定になる
といった状態が起こりやすくなります。
東洋医学ではこれを、「肝気鬱結(かんきうっけつ)」と呼びます。
これは現代医学でいう♢PMS(月経前症候群)、♢月経前のイライラ、♢気分の落ち込み、♢ストレスによる自律神経の乱れ、などと深く関係しています。
さらに状態が強くなると、「肝火上炎(かんかじょうえん)」という状態になり、
♦強い怒り、♦情緒不安定、♦不眠、♦頭痛、♦強いPMS、などの症状が現れることがあります。
また女性の体の基盤となるのが、「血(けつ)」です。
東洋医学では、「女性は血を本とする」、といわれています。
血は単に血液だけではなく、♡栄養、♡ホルモン、♡精神の安定
などを支える重要な存在と考えられています。
血が不足した状態は、「血虚(けっきょ)」と呼ばれ、
●不安感、●動悸、●不眠、●疲れやすさ●月経不順、
などが起こりやすくなります。
さらに更年期になると、「腎(じん)」、という生命エネルギーの源が弱くなります。
東洋医学では、「腎は生殖を司る」、とされ、女性ホルモンの働きとも深く関係しています。
そのため腎の働きが低下する、「腎虚(じんきょ)」の状態になると、更年期症状、不安感、不眠、疲労感、ほてり、などが現れることがあります。
このように東洋医学では、女性の心の不調を
★気の流れ、
★血の状態、
★肝と腎の働き、という全体のバランスから考えます。
温心堂レディースクリニックでは、
♦気の巡りを整える、
♦血の不足を補う、
♦肝の働きを調える、
♦腎の力を養う、
といった視点から、漢方治療を行っています。
女性の心と体は切り離すことができません。
体のバランスが整うと、心も自然と安定してきます。
東洋医学は、こうした女性の繊細な変化に寄り添いながら、「心と体を一体」として整える医療です。
温心堂では、西洋医学の知見と東洋医学の知恵を組み合わせ、
女性が本来持っている自然な調和を取り戻すお手伝いをしています。
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